やすこのノマどこ?【05】鶴牧西公園 農家風休憩施設

……久々の「ノマどこ?」である。

春が過ぎ、今は梅雨、間もなく盛夏である。

ノマドワーカー1年生である筆者は、どのような環境が自分にフィットし、仕事が捗るのかがわかっていない。水の合う地を求め、さまよい歩いている。

 

そうしているさ中、「ヘーイそこの彼女、公園で仕事しなぁい?」と声をかけられた。

……実際はこんなに昭和な感じに誘われたわけではないが、場所は昭和の香りが残る、古民家だった。

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声をかけてくれたのは、今年から公園キャンプでまちの人をつなげる活動、“LIFE CAMPING”発起人のお2人である(LIFE CAMPINGの詳しいは内容はこちらに)。

多摩市にある公園施設をもっと活用しようと、公園内の古民家を借りて、コワーキングスペース的なことをしちゃおうという企みなのだという。

 

唐木田駅から多摩センター方面に歩いて5分ほど、今の季節、ぐんぐんと濃さを増す緑の道の奥に、ほら、ぽつんと1軒の古民家が。

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鶴牧西公園の端にある「農家風休憩施設」は、公園に訪れた人たちが、ちょっとひと息つく場所として一般開放されている。さらに奥の2部屋は、予約をすれば句会やお茶会などのイベントにも使える。今回は、その制度を利用して1日限りのコワーキングスペースを設けたというわけだ。

 

実際に仕事をしてみて…………、

はかどる(気がする)。

 

この日は雨の予報に反してすっかり晴天。風もおだやかで今年の梅雨はあまり湿気がないせいか、快適なのだ。

遠くで聞こえる草刈機の音や、たまに訪れる散歩客の笑い声はご愛敬。

鳥の声や草がそよぐ音、青々とした空気が流れる中、座卓にパソコンを置いて仕事すれば、メールのやり取りだってそれほどイライラせずに済む。精神衛生上、たいへんよろしい。

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ちょっと疲れたら縁側で伸びをしたり、畳の上で寝っ転がったり…。

外をぼーっと眺めてみても、いい気分転換になるだろう。

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こちらの使用料は多摩市で活動する団体なら、1時間200円。朝9時から夕方の4時半まで利用できる。ただし、公共施設のため飲み物などはなく、使用前後の片づけも自分たちで行う必要がある。扇風機やクーラーはなく、1日中雨戸を開けている状態なので、真夏や真冬、天候不良時はちょっと残念なことになるだろう。蚊の多い季節は虫よけなどの対策も必要だ。

それでも贅沢な環境であることには間違いない。