谷保に見る、懐かしくあたらしいシビックプライドのかたち(前編)

「日野と稲城と谷保で、ちっちゃくつながってるんだけど、よかったら見に来ない?」と、
日野の人をつなぐ仕掛け人、あまのっちさんに誘われ、交流会にお邪魔しました。

そして「第2回チッチャクツナグ交流会」の舞台は谷保。
南武線谷保駅から徒歩5分ほどの商店街であるダイヤ街に、
去年オープンしたコミュニティスペース、「コトナハウス」で開催。
そこで見た、地域と人の関係構築について簡単にレポートします。

■コトナハウスって?
始まりは文具店、かつてはカニ料理店だった商店街の一画を使った、
シェアハウス&コミュニティースペース。
2階部分は4つの部屋(うち1つはドミトリー使いで2人暮らし)で若者が住み、
1階部分は「チャノマ」と呼ばれる広場。

チャノマは地域の利用者(チャノマ会員)同士で交代で場所番をしていて、
人々が出入りできるようになっている模様。
住人も使う共有キッチンは、イベントなどでも活躍します。
チャノマには土間があり、車いすの人も語り場の輪に入りやすいつくりに。

内装は初期のシェアハウスの住人とその仲間を集めて仕上げ、
手作り感のある空間になっています。

■こどもと一緒にショップカードづくり
チャノマでは、チャノマ会員とシェアハウスの住人が一緒になって、
いろんなプロジェクトを進めているのだそう。
そのひとつ、「テラコヤ」では子どもたちと一緒に、
コトナハウスのある商店街、ダイヤ街の「ショップカードづくり」を通じて、
子どもの地域参加・店舗の地域との関係づくりに取り組んだといいます。

子どもたちがお店に取材し、コピーを考えながらも、
「コドモのあそび」で終わらないように、
プロのカメラマンや編集者が加わってできたショップカードがこちら↓
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カードには店主の手による「グー・チョキ・パー」の写真が入っていて、
ダイヤ街じじゃんけんゲームができる仕組み。
お店を利用すればカードがもらえ、たくさんのお店を訪れたコのほうが、有利になるというわけです。

このほかにも、「粘土でつくるリアルサイズなお菓子の家づくり」プロジェクトや
子どもたちが地域のお祭りに出店し、収益をインドにある孤児院の子どもたちに寄付するプロジェクトなどを進めています。
隔週で開かれる、食事をつくってみんなで食べる「ことなごはん」は、
毎回30人ほどの参加者が集まる、人気イベントなのだとか。

では、チッチャクツナグこの会でで何をしたのかは、
中編のお楽しみ。