施設型と非施設型

公共空間の捉え方が問題になっている、昨今の多摩市。
各地域のコミュニティセンターの存続やら、大ホールや郷土資産の保存を抱えているパルテノン多摩の改修やら、図書館の再編成やら。

何となく違和感を覚えた私にとって、「非施設型」の公共空間について触れたこの文章は、蒙を払ってくれた素晴らしいモノでした。

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施設型の空間から考える建築の社会性
──「資源」とふるまいのインタラクション
塚本由晴(建築家、東京工業大学大学院教授、アトリエ・ワン主宰)

私はこれを読んで、近代化に必要だった教育・文化・医療等の「概念」を表す「生産性」の高い施設型空間は隔たりを産み、インタラクティブな人々の「ふるまい(社会性・公共性)」を再生産出来なくなっていると言う内容だと理解しました。
そして、それを打開するために、ふるまいを産み出す「遊戯性」を伴う「資源」を活用すべきだと言うこと。

良かったら、リンク先を読んで見てください。
なにかと物質に依存しがちな地域社会を見直す、ヒントになると思います。